Jazzと暗号とクオリアと裸婦
サドとマゾ。
どちらかと言えばアタクシは、”好奇心”においてマゾなのですが、
目標の評価も終わり、期末&期首にかけて真空状態のここんとこ2週間、
いくらマゾなアタクシでも、脳味噌と胃袋の限界を試すような、
セレンディピティに満ちた逃避の日々をようやく消化したのでご報告。
まずは、“NO NAME HORSES”directed by 小曽根 真 のライブを聞きに、
久々にブルーノート東京へ。
オーケストラのコンサートは別として、比較的小さなハコで、
15人もの大人数での大合奏は、圧巻。素晴らしかった。
加え、小曽根真と元オルケスタ・デ・ラ・ルスの塩谷哲とのピアノ連弾?は、最高でした。
ただ、やはり聴衆より、演者の方が楽しそうなんだよねぇ(T T)
自分が楽器を扱えない悔しさと、大合奏の快感のギャップに悶えた一日。
続いてダヴィンチ・コード。
文庫が発売されたのを機に、即買い一気読み。
秘密結社を作ってまで守らなきゃ行けない秘密なんて、
あったら面白いに決まってるじゃないですかっ、というのはさておき、
ヨーロッパの土着の宗教や、キリスト教、十字軍にまつわる伝説が、
象徴や隠喩、寓喩に満ちていて、ほほぅ、と感心することしきりなのですが、
暗号にまつわる小道具が盛りだくさんなこの小説。
無駄知識がますます増えてゆく感も否めず(T T)
※暗号解読官なんて職業存在するのでしょうか?
お次はMrクオリアこと、脳科学者・茂木健一郎氏のhuman2.0の講義。
※今の会社に転職して良かった数少ない幸運の一つかも(笑)
この人。第一印象は、とにかくしゃべるスピードが早い。
自分でしゃべったことが、自分のアタマにフィードバックされ、
また新しい気付きが出てくることは、誰でもあると思うのですが、
すぐ口に出さないと、その気付きが消えてしまうからなのか、
思ったことは即表現し、またその表現が更なる気付きにつながるため、
結果、超高速でしゃべりまくることになってるようです。
ただし、思考の指向性というか、その気付きも理路整然としていて、
関連性や辻褄はバッチリ。
※まぁ普段から思索しているからこそ、そういう気付きもあるわけで。
結局またまた「偶有性」の話になっちゃう所が茂木節なのですが(w)、
Web2.0≒human2.0ということでポイントとキーワードを列挙すると、
・欲望が脳で作られてしまう時代の脳の可処分時間の使い道
・良いスパムと悪いスパムは夢を見ることで、意味化/整理されるらしい
※連想記憶と補助線でeventを意味へと変換
・不確実性の加速と整理がWebでも起きている(Dreaming web)
・偶有を楽しむための「愛着→安全基地→探索→衝突→達成→報酬」理論
※ドーパミンマネジメント
※不確実でも自分がコントロールできる部分があるから楽しい
・ノイズだらけでも、ながら作曲できるモーツアルトを真似しよう?
わかったようなわからないような、とにかく凄い自身だ(笑)
※たぶん、セキュリティが確保されている状態で、
アマゾンとは違った「オルタナティブなリコメンド」、
「差異の反復」を「ソーシャルかつインタラクティブに実現」で、
Webがもっと楽しくなるんだよ、と解釈した次第。
で、先週末は千鳥が淵の花見も兼ねて、
東京国立近代美術館で開催中の、藤田嗣治展へ。
この画家の作風は、「乳白色の肌」、「南米」、「写実」、「信仰」、
「子供」の5つぐらいに分けられるのですが、
人物描写がどれも漫画チックなんですよね。
※何かアルフォンス・ミュシャ、奈良美智の作風も連想しつつ。
視覚ばっかり発達して視覚だけで脳内麻薬が出るのです。
女性客も沢山居たのですが、「裸夫像」を描く女流画家が居ないだけ、
人類はまだ希望があるのかもしれん(笑)
と、ここまで整理し終わって気付いたことは、
いつまでたっても結婚できないのは、
ドーパミンの自給自足が原因だった!? _| ̄|○
核家族化・地域コミュニティの希薄化、
膨大な国債発行残高、高齢化による保険料の上昇、
成果主義による年功序列の崩壊といよりむしろ、ドーパミン。
「ドーパミン・マネジメント」
奥が深いです。
ただ、ドーパミンはアドレナリンの前駆体ですが、
そのドーパミンとアドレナリンとのバランスが、
暗号を解く鍵なような気がしています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)







最近のコメント